先日のレッスンの際、
ポケット口の力布は何をどう付けたら良いのか?
洋裁教室の先生に質問しました。
答えは、
「生地裏に接着芯を丸形もしくは楕円形に切って貼り付けて、その上を縫えば簡単よ!」
と、あっさりしたお返事でした。
先生曰く、
「最近、既製品でも力布をつけることはなくなった。丁寧な仕事をしているのね~」と言われました。(お褒めの言葉と私は受け取りました!)
私が作る割烹着はブロードのような薄手の生地です。
人にお渡しするので、使っていてほつれた!裂けた!なんてことがあったら大変申し訳ない。
念には念を入れて丁寧に作りたかったのです。
洋裁本を見ても、ネットで検索しても力布についての説明が少なくて困っていました。先生の指導で納得。
しかも丸く切る理由は、角があると使用や洗濯を繰り返して接着芯がはがれやすくなるから。丸くすればそれが予防できる。
丸形、楕円がオススメだそうです。
ポケットの位置に合わせて、楕円に切った接着芯を生地裏にアイロンで貼り付けて、ポケットと一緒に縫うだけなので簡単!
(画像の接着芯は長かったかな。次回は少し小さくしようかなと思いました。)
作業の手間は一つ増えますが、使ってくれる人のことを考えると外せない作業と思いました。
洋裁の技術の一つ、力布のつけ方についてお話しました。
ソーイングは奥が深い。可能性は無限大!そこがまた楽しい!
やっぱり、ソーイングって楽しいですね。