初心者ミシン講座の補助でお手伝いしているときに、
アイロンを押さえながらかける人が少ないな~と感じました。
布の表面を滑らすようにアイロンをかける人が多いのです。
私の通う洋裁教室のアトリエには業務用のアイロンがあり、
とても重い。
私の家庭用のアイロンより格段に重みがあります。
「アイロンの重さと押さえる圧力、そしてスチームで、
しわを伸ばしたり、縫い代を割ったり、折り目をつけたりするのよ。」
と、先生から教わりました。
家庭用アイロンは軽いので、
より自分の腕で力をかけて押さえなければ、
十分なアイロンの効果が出せません。
アイロンはグッと力をかけて、押さえるようにかけると良いです。
アイロン選びは、
重くて、スチームがたくさん出るものが洋裁に向いています。
また、コードレスより電力が持続するコード付きの方が良いです。
洋裁の作業中のこまめなアイロンかけで、
仕上がりに差が出ます。
アイロンのかけ方を見直してみると良いかもしれませんね。