ハンドメイド商品の価格と価値

私の場合は、布をミシンで縫製して、手づくりを楽しんでいます。
洋裁教室に通って技術を磨き、
今は自信を持って、人にプレゼントしたり、販売したりできるようになりました。今日は手づくり=ハンドメイドの商品の価格と価値について考えてみたいと思います。

手づくり品を販売するときの価格は、どうしても高くなってしまいます。

その理由は、
例えばバッグを作った場合、
布代や副資材(手さげベルトやボタン、レース、金具パーツ等のこと)の材料代に糸、ミシン針を使い、ミシンやアイロンの電気もかかります。
そして、裁断や縫製作業を何時間で仕上げたか時給換算して人件費がかかります。
そのため、一点物の手づくり品は、量産品と比較して高価になってしまうのです。もちろんキレイに仕上げる技術も必要です。

高価のため、なかなか売れないので、売れ残って在庫を抱えることになります。
利益につながりにくいな~と感じます。

委託先の店長さんから、
「いかにお客様が「欲しい!」と思う商品を作るかがカギだと思います。一目見て気に入れば、少しくらい価格が高くてもお客様は購入されるんですよ。」と話されたことが印象的でした。

そのためには、
他とは違うデザインや独自性
アイディア(例えば、使いやすいサイズ)、
一点物という貴重性など、
量産品とは違う魅力が必要なのではと、私は考えます。

なかなか、その魅力が出せないんですよね~。
結局は、自分が楽しむことが一番大事だと思うのです。

ABOUTこの記事をかいた人

女性(40代)  子ども(10代)がいます。子どもの服を手づくりしたくて約7年前に家庭用ミシンを購入してソーイングを始めました。家庭科でミシンを習った程度の超初心者が独学で手づくりを楽しんでいましたが、1年程前に洋裁教室に通いだしたことで、技術と知識豊富な師匠に出会い、さらにソーイング生活にハマっています。師匠の熱烈なファン&追っかけもしています。そんな私の幸せな日々を綴ることで、ソーイング好きな人が一人でも増えたらうれしいなと思いながら、ブログを書いています。よろしくお願いします。