今日は裁断をしました。
合印を忘れずに入れていますか?
洋裁教室に通う前は「合印(あいじるし)」って、洋裁本に載っていたな~。そんなに大事なの?という認識の私でした。
洋裁にとって合印は正確に美しく仕上げるために不可欠です!と学びました。
合印があると、効率的に作業ができることも身を持って知りました。
補足:合印(あいじるし)とは、印つけのこと。
例えば、前身頃と後身頃を合わせるときの目印にしたり、中心を確認したり。
合印の付け方はいくつか種類があるようですが、一番簡単な方法は、布にはさみで約5㎜程の切れ込みを入れることです。中心は三角に入れることもあります。
ミシンで縫い合わせるときに印と印を合わせて縫うことで、美しく仕上げることができます。
裁断時に付け忘れると、縫い始めてから「合印がない!」って気づき、慌ててしまいます。合印がないと、定規で測って確認したり、中心を探したり、手間が増えます。
裁断時は、型紙に書かれている洋裁記号の意味を理解して、忘れずに印して美しい仕上がりを目指したいですね。
ちなみに画像の文鎮(ぶんちん)は洋裁用のものです。文鎮(ぶんちん)は裁断時に型紙と布を重みで押さえて、裁つときにずれないようにするための道具です。
洋裁教室で使わせてもらって、購入しました。重ねて収納できるところも便利ですが、価格がやや高いです。
最低6個あると大人の服づくりに足りると思います。
洋裁仲間は、辞書やお皿、中身の入ったペットボトルで代用しているそうです。重さのあるものだったら代用可能です。いろいろ試してソーイングを楽しみたいですね。