合印を忘れずに入れていますか?

今日は裁断をしました。
cutting

合印を忘れずに入れていますか?

洋裁教室に通う前は「合印(あいじるし)」って、洋裁本に載っていたな~。そんなに大事なの?という認識の私でした。

洋裁にとって合印は正確に美しく仕上げるために不可欠です!と学びました。
合印があると、効率的に作業ができることも身を持って知りました。

補足:合印(あいじるし)とは、印つけのこと。
例えば、前身頃と後身頃を合わせるときの目印にしたり、中心を確認したり。


合印の付け方はいくつか種類があるようですが、一番簡単な方法は、布にはさみで約5㎜程の切れ込みを入れることです。中心は三角に入れることもあります。

ミシンで縫い合わせるときに印と印を合わせて縫うことで、美しく仕上げることができます。


裁断時に付け忘れると、縫い始めてから「合印がない!」って気づき、慌ててしまいます。合印がないと、定規で測って確認したり、中心を探したり、手間が増えます。

裁断時は、型紙に書かれている洋裁記号の意味を理解して、忘れずに印して美しい仕上がりを目指したいですね。

ちなみに画像の文鎮(ぶんちん)は洋裁用のものです。文鎮(ぶんちん)は裁断時に型紙と布を重みで押さえて、裁つときにずれないようにするための道具です。
洋裁教室で使わせてもらって、購入しました。重ねて収納できるところも便利ですが、価格がやや高いです。
最低6個あると大人の服づくりに足りると思います。
洋裁仲間は、辞書やお皿、中身の入ったペットボトルで代用しているそうです。重さのあるものだったら代用可能です。いろいろ試してソーイングを楽しみたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

女性(40代)  子ども(10代)がいます。子どもの服を手づくりしたくて約7年前に家庭用ミシンを購入してソーイングを始めました。家庭科でミシンを習った程度の超初心者が独学で手づくりを楽しんでいましたが、1年程前に洋裁教室に通いだしたことで、技術と知識豊富な師匠に出会い、さらにソーイング生活にハマっています。師匠の熱烈なファン&追っかけもしています。そんな私の幸せな日々を綴ることで、ソーイング好きな人が一人でも増えたらうれしいなと思いながら、ブログを書いています。よろしくお願いします。