数ヶ月前から、職業用ミシンの縫い目、特に下糸が安定せず、時々、波打つような揺れる縫い目で納得できませんでした。
取扱説明書を読み、ボビンケースのねじを回して下糸調子を変えてみてもスッキリせず。洋裁教室の先生に相談して、ボビンケースを新調してみたら、少し改善しました。
それでも縫い目に納得できず、ついに上糸調子ダイヤルを回して調整を試みましたが、今度は縫い目がつるようになって、余計ややこしくしてしまいました。
写真中央の丸いダイヤルが上糸調子ダイヤルです。
ダイヤルの中にシンバルみたいな形の糸調子器があり、そこに糸が挟まれて調子をとるそうです。
洋裁教室の先生は上糸調子ダイヤルは基本的に触らない。
ミシン屋さんに調整してもらうという考えの先生です。
つった縫い目を必死にアイロンをかけて、布を伸ばして何とか過ごしていました。
一日何時間でもミシンの前に座って縫いたい気持ちがあるのに、
ミシンの縫い目に納得できないので、やる気が出ないのです。
そこで、洋裁教室の先生に信頼できるミシン店を紹介してもらい、
遠方でしたが、思い切って、そのミシン店に職業用ミシンを持ち込みました。
店主さんがあっという間に糸調子を調整してくれました!
縫い目もきれいになりました。
「もっと早くミシン屋さんに見てもらえば良かったな~。」と思いました。
自分でいろいろ調整して、お手上げだとわかったので、これも良い経験になりました。
ミシンを使う方は、信頼できるミシン店を見つけておくと、いざという時、心強いと思います。