糸調子がどうしても合わない時は、ミシン屋さんに調整してもらうのも手です。

数ヶ月前から、職業用ミシンの縫い目、特に下糸が安定せず、時々、波打つような揺れる縫い目で納得できませんでした。

取扱説明書を読み、ボビンケースのねじを回して下糸調子を変えてみてもスッキリせず。洋裁教室の先生に相談して、ボビンケースを新調してみたら、少し改善しました。

それでも縫い目に納得できず、ついに上糸調子ダイヤルを回して調整を試みましたが、今度は縫い目がつるようになって、余計ややこしくしてしまいました。

写真中央の丸いダイヤルが上糸調子ダイヤルです。
ダイヤルの中にシンバルみたいな形の糸調子器があり、そこに糸が挟まれて調子をとるそうです。

洋裁教室の先生は上糸調子ダイヤルは基本的に触らない
ミシン屋さんに調整してもらうという考え
の先生です。

つった縫い目を必死にアイロンをかけて、布を伸ばして何とか過ごしていました。

一日何時間でもミシンの前に座って縫いたい気持ちがあるのに、
ミシンの縫い目に納得できないので、やる気が出ないのです。

そこで、洋裁教室の先生に信頼できるミシン店を紹介してもらい、
遠方でしたが、思い切って、そのミシン店に職業用ミシンを持ち込みました。

店主さんがあっという間に糸調子を調整してくれました!
縫い目もきれいになりました。

「もっと早くミシン屋さんに見てもらえば良かったな~。」と思いました。
自分でいろいろ調整して、お手上げだとわかったので、これも良い経験になりました。

ミシンを使う方は、信頼できるミシン店を見つけておくと、いざという時、心強いと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

女性(40代)  子ども(10代)がいます。子どもの服を手づくりしたくて約7年前に家庭用ミシンを購入してソーイングを始めました。家庭科でミシンを習った程度の超初心者が独学で手づくりを楽しんでいましたが、1年程前に洋裁教室に通いだしたことで、技術と知識豊富な師匠に出会い、さらにソーイング生活にハマっています。師匠の熱烈なファン&追っかけもしています。そんな私の幸せな日々を綴ることで、ソーイング好きな人が一人でも増えたらうれしいなと思いながら、ブログを書いています。よろしくお願いします。